KSR110 カスタム インプレ 記録等

KSR110 でお買い物

KSR110 カスタマイズ、メンテナンス

前オーナ様によるカスタマイズ

  • タケガワマルチLCDスピードメータ
  • マニュアルクラッチキット
  • 1ダウン3アップシフトドラム
  • 月木製フルエキゾースト
  • Dトラッカー125用純正ミラー
  • ビート製リアサスレイダウンアタッチメント
  • タケガワ製リアサスペンション
  • トリックスターPPS

管理人による追加カスタマイズ

  • ゲイルスピードTypeRホイール
  • LEDテールランプ、ウインカー
  • 124cc純正ピストン
  • KAZE125純正イグナイタ
  • フロントブレーキロータ大径化
  • カワサキ正規純正オプション ブルーチタンエキゾースト(音量 排ガス認証マフラー)
  • タケガワ製プリロードアジャスタトップキャップ


吸排気セッティング

排気量124㏄現状

 フレーム後端ゴム製ダクト撤去

エアフィルタ→ツインエアー製KLX110用

エアークリーナーボックスダクト→KLX110のものに変更

キャブレタ(純正キャブレタ使用)セッティング、メインジェットMJ♯75→MJ♯90に変更スロージェットSJ出荷状態♯38

ニードルジエツト部品番号16187-0019、を純正オプション16187-0025「NANK」に変更、ちなみに04モデル以降、出荷状態で「NANK」に変更されている。

排気系、月木EXもしくはナサートEXを使用

ナサート装着時は、月木装着時に比べ、角度にして数度程エアスクリュをリーン(薄い)方向に。

また、気温、湿度、気圧による燃調変化が体感フィーリングをマイナス評価させることがあるので、気候季節の変わり目などエアスクリュ調整。

 メインジェットは更に1ランク上げることもできそうですが、エアスクリュ調整による影響が全開域まで及ぶため、通年と割り切り♯90にしています。

 以上のセッティングは、晩秋のはじめ10月中旬頃、最も体感性能が出ており、中低速域はバリッとトルクフル、そのままカラリと気持ちよく回ります。

排気量111㏄時

 上記124ccセッティングと基本すべて同じ

相違点、純正エアフィルタ使用、エアスクリュ戻し角度、吸排気系以外であるがイグナイターKSR110用。

排気量111ccノーマルキャブレタにMJ#90はパワーよりトルク重視、常用域から非常にトルクフルこれは月木製エキゾーストによる。燃調はややリッチ(濃い)全体的に力強くフラットなパワーフィーリング、大気状態により都度エアスクリュ調整。


大蔵海岸
大蔵海岸
KSR110 休憩3
KSR110 休憩3
KSR110 休憩5
KSR110 休憩5
p51

イグナイタ(CDI)を交換しました

KSR110に装着したKAZE125イグナイタ
KSR110に装着したKAZE125イグナイタ

 

 ひょんなことから, KAZE125 のイグナイタ(CDI)を入手しました。

       イグナイタとはガソリンと空気が混じり合った "混合気" を燃焼させるためにスパークプラグから放電する "火花" の点火タイミングを、その時のエンジン回転数と*アクセルの開度に応じて (*スロットルポジションセンサ設定車両のみ決定する重要な部品です。

のエンジンに求められた仕様による燃焼室の形状、圧縮比、混合気の燃焼速度、また環境性能などから最適な点火タイミングを設定しています

  『 今回入手したものは、 KSR110  イグナイタと互換性があり、KAZE125純正ピストンを使用したボアアップ(大きな径のピストンと交換し排気量を上げる事)際、同時装着が望ましい と先輩ユーザー様から評価を得ている部品です。

 

 

 取り付けは簡単、形状も全く同じなので、カプラに接続し元のスペースにぴったり収納されました。

 効果は交換直後から判りました、実用域でレスポンスがダイレクトになっています、エンジン音も乾いたパルスを奏で6000回転あたりまでピックアップ (応答性) の良さが感じられます。
それ以降の回転上昇は、KSRイグナイタと違ってある回転数を境に止まります。

 

 しかし、巡航速度に達するまでのタイムは明らかに短縮されており、快適な加速感を感じる事が出来る様になりました。
このイグナイタの そもそもの持ち主、KAZE125は、タイ王国で利用されている実用車、このエンジン特性は道路状況の違いや使用状況等から、オフロードバイクの様な粘りとピックアップの鋭さを加味しているのでしょうか?

 

ksr110オーバーホール、インプレッション

KSR110オーバーホール シリンダヘッドとギア
KSR110オーバーホール シリンダヘッドとギア


今回整備ヶ所。
 1.エンジンフルオーバーホール
  ・ピストン124cc、シリンダボーリング。
  ・クランク芯出し、トランスミッション消耗品交換。
  ・クラッチオーバーホール

  ・キャブレタ周辺、部品交換及び調整

 2.フロントフォーク、オイル漏れにつきオーバーホール
  ・フォークオイルG10→G15に粘度アップ(減衰力を強 める方向に)
  ・油面は触らず。

 3ステアリングオーバーホール
  ・ステアリングステムベアリング交換等
 

 

 


  たった13ccの排気量アップだが、坂道でもトップギアでまったり加速してくれる。
40 ~60+kmの速度調節にメリハリがついた。

ここからが重要なのですが、KSR のフロントフォークは良く動くけれども、強くブレーキを掛けるとすぐにボトムするし、ドタバタする局面に出くわすことが多い( ムダに動きすぎ)。


 今回はターマックユースオンリーと割り切りフォークオイルの番手を上げてみました、これが良かった。
先ず、ブレーキング時の唐突なノーズダイブが改善され、動き自体もオツリが来ない分ムダが無くなっている→結果安定感が増した。
フロントの改善により解った事だが、タケガワ製リアサスペンションが本来こんなに良い仕事をこなしていたのかと、ちょっと感心、目からウロコ。

エンジンについては、ピストンが重くなったので、高回転域は以前とさほど変わらないが、常用域がトルクフルになったのでデイリーユースとロングツーリングでの使い勝手はピカイチだろう、と・・自己満足。

 

 -- あとがき --
2 か月ぶりにこのオートバイに乗り、腰痛になりました( 微妙な筋肉痛です)。



KSR110オーバーホール前
KSR110オーバーホール前
KSR110
KSR110

KSR110 カスタム 東遊園地
KSR110 カスタム 東遊園地
KSR110 カスタム
KSR110 カスタム
KSR110 カスタム 2
KSR110 カスタム 2


ロットリングでドローイング
ロットリングでドローイング